2018.08.03カテゴリー : ベースタグ :
岡山市北区のお客様から、Fender(フェンダー)のエレキベースを買取させていただきました。
エレクトリック・ベース「 ジャズベース(Jazz Bass) 」です。
目立ったキズや傷みなどはなく、美品です (^^)
ジャズベースは、1960年に米フェンダー社から発表されたエレキベースです。
日本では「 ジャズベ 」などとも呼ばれています。
エレキベースと言えば、まずフェンダーのジャズベースを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。それほどエレキベースの定番とも言えるモデルが、このジャズベースです。
同じくフェンダー社から発売されているエレキギターのジャズマスターは、元々のターゲットだったジャズではなくロック系のギタリストに愛用されていますが、このジャズベースはジャズだけでなくあらゆるジャンルのベーシストに愛用されています。
ジャズベースとよく比較されるモデルに、同じくフェンダー社のプレシジョンベース(通称:プレベ)があります。プレシジョンベースの発売は1951年なので、ジャズベースよりも先に発売されたモデルです。
ジャズベースとプレシジョンベースの違いとしては、まずネックの幅が挙げられます。
プレシジョンベースが42mmなのに対し、ジャズベースは38mmと少し細くなっています。わずか4mmほどの差ですが、実際に弾いてみると結構違います。
ベースはギターよりも弦が太いため、特に初心者の方にとってはネックが細い方が押さえやすくなり、演奏性が向上します。
また、プレシジョンベースはピックアップが1つなのに対し、ジャズベースはピックアップがフロント(ネック側)とリア(ブリッジ側)に2つ搭載されています。これにより幅広いサウンドメイクが可能で、様々なジャンルに対応できます。
誕生以降、ジャズベースは基本的なボディシェイプは変更されていません。そのためぱっと見は全く変わっていないようにも見えますが、時代の流れに合わせて細かなマイナーチェンジを繰り返しながら変化し続けています。
1960年の誕生から半世紀以上が経過した今でも、多くのベーシストに愛用され続けているのも納得できますね (o´∀`o)
岡山ポコアポコも、半世紀以上お客様から愛していただける楽器買取店となれるようがんばります! (^^)/
今回、こちらのジャズベースをお売りくださったお客様は岡山市内でしたので、出張料は無料でご自宅まで買取にお伺いしました。
当店のご利用、誠にありがとうございました。またのご利用を心よりお待ちしております! (^^)
岡山でエレキベースの買取をお考えでしたら、楽器買取の岡山ポコアポコまでお気軽にご相談ください!